ひとりムスメの結婚・・・③
大学卒業の年。前年から就職氷河期に突入、2次、3次面接と進むも、
最終的にはお祈りメールを受け取る日々。
新卒採用は、諦めて(就きたい職業は有り)とにかく卒論を仕上げて無事修士。
卒業式に、引っ越し。 怒涛の3週間を乗り越えて、引っ越しも、マンションの
引き渡し、その他も親族達に頼らず、ほぼ2人で乗り切った。
言わば、就職浪人なので💦、ここでも要らぬお節介で、就職を世話してやるとか
今後どうするつもりだとか、お説教や意見のゴリ押しがあるかもしれない。
ムスメから、今後どうしたいかの希望も、計画も聞いていたので、あとは
そこに向けて専念させるべく、ワタシはサポートすればいい。
就職まで、2年。ムスメは試験に向けて、お弁当を持ち、午前中から図書館に
通って勉強 夜は、塾講師のアルバイト代で、自分のスマホ代金や、
交際費などを賄ってワタシにお金の負担をかけなかった。
2年の間、傾向と対策を練り、そして試験。無事本採用となった。
ムスメと、泣きながら喜び、労い、褒めて、お礼を言われ。。
同期から2年遅れの社会人となった。
ウチの小煩い。いや、大いに煩い。ラスボス(母)やその面倒な兄妹(叔父叔母)
たちにはその間、一切グチや泣き言を言わないで、その代わり進言や小言や心配の
声も受け付けず、結果報告のみとした。
そして、ムスメは、同期の新人研修で、後の夫になる彼と出会うことになる。
いやいや。申し訳ありません。
なかなか・・ムスメの、ひとりムスメの結婚話にまでいけません。
そして、今回も💦・・・・・またしても
続きます。