ネコとワタシと小さな暮らし

ネコと私との小さな暮らしを綴ります。

ヤメタコトをもうふたつ

そうだった・・


あれとこれもやめたんだった・・・


一人暮らしになってやめた事と、


あるきっかけがあってやめた事。


今年になってやめた事は・・


年賀状



元々、多くはなく親戚、知人、昔の同僚などから、あとは


利用した店や保険会社、ディーラー等のDM年賀状の方が


多い位だった・・


年賀状はもう何年もやめたいやめたいと思いながら
これもお付き合いかと続けてきたけれど・・



もういっか・・近しい人にはLINEかメールで新年の
ご挨拶をすれば・・とスパッとやめてみた。





もうひとつのやめた事は、叔母家族との付き合い


きっかけは、2年半程前の父の葬儀


父は急性心不全で急に亡くなった。しかもその時
母は入院中


とにかく、母の代わりに喪主をワタシがやり、
しっかり父を送らなければ・・・と
泣く暇もなく、奔走していた。


まず、母の弟(叔父)に連絡し
母の妹と父の弟(この二人は夫婦)が駆けつけてくれ
葬儀屋さんと共に病院から父を自宅へ


自宅の準備は実家のご近所さんが引き受けてくれて
ワタシは父と一緒には帰らず、父の仕事関係や
その他諸々の連絡や手続きをする事に
母も従兄弟が迎えに行ってくれるし、御寺さんへの
連絡も済み、やっとの事で実家に行く事ができた。


実家には・・・”自分に一番最初に連絡が来なかった”
とご立腹の叔母がいた。


常日頃、この叔母はトラブルメーカーで、色んな人と
仲良くなっては、その偉そうでキツイ態度で揉め、
疎遠になり、今やご近所、行きつけの店、
婦人会に老人会から
総スカンなのだ。


それに、仕切り屋、秒で自分の出番と、
求められてもいないのに、しゃしゃり出てくる
そして・・
自分程正しく偉い者はいないと思っているのだ。


丁度、ワタシが実家に行った時には、
父の妻のごとく、実家の主の如くの叔母の姿があり、
流石にここは
引っ込んでいてくれ。と、住職さんに
”これからの事はワタシか叔父に任せて頂きますので
段取り等もこちらに”と


叔母の目の前で言ったのです。


プライドを傷つけられた叔母は
父の枕元で、ワタシに罵詈雑言を投げつけ、


通夜、葬儀の態度は父を亡くした姪(ワタシ)や
姉(母)に対するものではありませんでした。


よくここまで思いつくなという位、人を不快にさせ
心を逆撫でしてくれました。


納棺の際は、立ったまま顎をしゃくって冷ややかな
目でふてくされ、すぐに横を向き、


お棺が葬儀場に行く時は、一人離れた場所で携帯を触り
顔を上げず、目もくれず。。





通夜の会食御膳を拒否。


出棺の前に花と一緒に折り鶴を手向けようとなり、





鶴を別の叔母が手渡そうとすると、顔をプイッと
背け拒否。



火葬の前の最後の別れの時にはわざと手を合わさず
顔だけチラッとお棺に向けるだけ


これらの行為を絶妙に私たちから見えるとわかって
やっているのです。(あからさまなあてつけです)



そして、火葬場から帰るバスの中で、叔父から
”もう付き合いをしないって言っていたぞ”と
告げられました。
はい????


なぜ?絶縁宣言を、これだけの事をする相手から
先にされないといけないのでしょう?


みっともないったらありゃしない・・
情けない・・
あれが自分の叔母だと思うと・・・


”付き合いをしない宣言”をすればワタシが
そして母が、妹が、悔いて泣いて
謝るとでも思ったのでしょうか??


叔母は、この時、70代後半です。
この先10年、やもすると20年
人といがみ合いプライドだけで生きて
楽しいのでしょうか・・
可哀想な人です。



冠婚葬祭や有時の際は人の本性がわかると
いいますが、本性どころか人のいやらしさ
傲慢さを見せられた思いがしました。


あれから叔母家族とは、一度祖父母の法事で顔を
合わせましたが、絶縁宣言をされたお陰で
無用な接触をせずに済みました。


法事でも相変わらず、仕切りたがり
自慢の料理を鼻の穴を膨らませて配り、
場の中心にいようと必死でしたが、
適当にあしらわれておりました。
最後は部屋の隅っこで誰にも相手にされず。。
(流石にこの時は叔父がいましたので
キレずにいた様です)


自分のその性格と態度がトラブルの元
であるとは1ミリも思っておらず、
悪いのは周りだと、今も疑っても
いないようで・・・
まあ死ぬまで治らないでしょう。


今思えばですが、あの時あの叔母が
ヘソを曲げて、拗ねて、あてつけがましい
態度に終始してくれたおかげで
父の葬儀は無事に執り行われ
(しゃしゃり出られず、仕切られず
上から物を言われず、文句も出せず)


絶縁をしてくれたおかげで、その後の
法要を(四十九日、一周忌、三回忌)
も叔母抜きで(招かず)
穏やかに済ませました。


もうこの叔母家族とは親族の
葬儀くらいしか顔を合わす事は
ないでしょう。


もしかしたら、叔母本人の
叔母の夫の葬儀となるかもしれません。


その時にワタシが受けた嫌がらせを
そのまま同じ様に返してやろうか・・
と、チラッと思った事もありますが・・


思い知らしめる事もアホらしい
嫌な歳のとり方の見本の様なあの人
の所まで落ちぶれたくはないと
あんな風に惨めな老人にはなりたくないと
そう思い直しました。



ヤメタコトの話から思い返しつつ
長文になってしまいました💦
あまり良い話ではないのに
ぶちまけてしまい失礼いたしました。



最後までお読み頂きありがとうございます。