ネコとワタシと小さな暮らし

ネコと私との小さな暮らしを綴ります。

炊飯器を持たない暮らし

お米を鍋炊きにするようになってもう15年程
炊飯器を持たない事に、さして不便は感じていない。


一番最初はご飯用土鍋・・
土鍋ご飯はこんなに美味しいのか!と感激したけれど
火加減と鍋底に焦げつくご飯がプチストレス
あと、ガスコンロのセンサーに反応しなかったり
コンロの炊飯モードが使えない(我が家の場合)


次にル・クルーゼやストウブなどの鋳物鍋・・
鍋底にご飯もくっつかず、粒が立って
土鍋と遜色ない(いやそれ以上かも?)
美味しいご飯が炊き上がる





ただ・・・鍋の径(大きさ)が幾つもあり、
米何合ならこの大きさがベスト、炊き込みならコレと
炊飯器が一つあればできる事には目をやらずに・・💦
この色、この大きさでなければと💦💦
ストウブ沼にハマったワタシ・・


超高級レベルの炊飯器を(当時9万台)買うより
煮込みもできるこの鍋を買った方がイイ!
とオーバル、浅型、ココット(径違い、色違い)と
揃える事になる。
でも、言い訳をするならば💦
この重いお鍋で作る煮物は出来が良く
ワタシの拙い料理の腕を十分にカバーしてくれた。




おでん、ロールキャベツ、カレーに煮込みハンバーグ
肉じゃが、シチュー
それに、コンロの炊飯機能を使えば、
”初めチョロチョロ、中ぱっぱ〜”と
昔の釜ど炊きの火加減で炊きあげてくれる


欠点といえば、やはり重い事と場所を取る事




今現在はアルミダイキャストの無水鍋を使っている
こちらは軽く蓋に持ち手がないので
カンパーニュを焼く時にひっくり返して
被せてオーブンに入れるなど重宝している


↓※こちらは持ち手がある浅型です💦




炊飯器がないと不便なのはタイマー機能と
保温機能になると思う。


元々、あの保温して黄色くなったりカピカピになるのと
保温時のご飯の匂いが苦手だったので、ない方が
ノンストレス!
今は、炊き上がると食べる分だけを取り、一膳毎
分けて冷凍している。
夕飯を作る際、おかずを作っている最中に、レンチン!
熱々の炊き上がりのようなご飯を頂けている。


タイマーも・・直火炊きでお米をかしいで蒸らしまで
30分。これもおかずを作る間に出来上がり。


炊飯器をやめてしばらくして・・湯沸かしポットも
手放した。
その頃からコーヒーを一杯飲むのにも琺瑯ケトルで
お湯を沸かしている。


炊飯とポットの保温をやめた事で電気代が、少しだけ
抑えられた。そして、ポットのカルキ取り、
電気炊飯器の内蓋やお釜の掃除の手間も省けるように。


何より、キッチンの調理台がすっきりして、広々と使える
🙌(コンセントが2つ空いたし)


キッチン道具に関してはあの頃から小さな暮らしを
始めていたのかも・・・


だけど・・ウチの吊り戸棚には使っていない😭
頂き物のお碗セットや、木製サラダボール
が眠っている。


断捨離モードに入っている今!この不用品を
売るなり処分するなりしなければ!!!


わずかな食器、わずかな調理道具で、
人は
暮らしていけるのだから・・・


鍋沼にハマったワタシが言っちゃあいけない
言葉かもしれない・・´д` ;




本日もお付き合い、又、お越しいただき
ありがとうございます。