友のご実家・・断捨離に至るまで・・①
この友達は小学校からの長いお付き合い
それこそ、お互いの実家に遊びに行ったり、子供を連れて
出かけたり。もうやがて半世紀になるでしょうか、知り合って・・
この友(以下Y)は一人っ子でご主人が入婿で、実家で暮らして
いましたが、6年程前に実家横のお宅を買い、更地にして家を建てた。
Yのお母様は一人っ子のYをそして、一人孫を可愛がり、いささか
過干渉で、口出しも多く😅それでも年齢の割にはシャッキっとそして
いつも小綺麗にされていた。
4年程前に連れあい(Yのお父様)を亡くされてからは、急に弱気に
なったようで、一人寝が怖いと言い、Yはお父様が寝ていたベッドで
一緒に寝るようになったそう・・・
ある朝。同じようにお母様の横で目覚めたY。まだ寝ている母を残して
自宅へ。朝食や洗濯を済ませて母を起こそうと隣へ。
お母様はまだ寝ていて、(前夜、安定剤を飲んでいたらしく)
もう少し寝かしてあげようと、帰り、それからまた戻り。
いくらなんでも寝過ぎでしょと思って、部屋に入ると・・
失禁の臭いが・・慌てて救急車を呼んだそう。
幸い、お医者様のご尽力で命は取り留めましたが・・脳出血で
意識は戻らず、半年経った今も寝たきりのままなのです。
そんな事があったのと、友がワタシに教えに来てくれ
「一緒に寝ていたのに」「もっと早くに気づいていれば」
と悔みを吐露してくれました。
ワタシは、慰めにはならないかもですが
「一人で寝ていても大勢で寝ていても、そうなる時は
なってしまう。残念ながら( ; ; )・・あなたが寝る前や起きた時に
お母さんがいつもと変わらずだったら、それは気づいてあげられないよ・・
イビキをかいていたとか、頭が痛いとか言ってなかったら
寝ているって思うって・・」と言いました。
お医者さんにもそう言われたそうで。。一度に出血したのではなく
寝ている間にじわじわと漏れ出るように頭に広がったそう・・
それはもう防ぎようも、気づきようもありません。
お医者さんが横に寝ていたって無理でしょう。。悲しいけれど・・・
長くなったので・・・次回に続きます。
本日もお付き合い頂きありがとうございます。
※ネコだって、ニンゲンだって、いつどうなるかにゃんてわかんないわよねぇ