ネコとワタシと小さな暮らし

ネコと私との小さな暮らしを綴ります。

ひとりムスメの結婚・・・⑤


やっぱり・・ここぞって時は・・キメないといけないってあると思うの・・


親しき仲にもなんとやら・・けじめってあると思うわけ・・


どー考えても、あれはないと思うの・・・・・



週末同棲を続けていたある日・・ムスメからご挨拶の日取りを聞かれた


ついにこの日が来たか・・・・



ウチは休みならいつでもいいからと返事



土曜の午前中に来るという。お菓子にお茶などを用意して待つ。



ピンポーン! はいはい!いらっしゃ・・・・・・・



玄関に立っている彼氏は、、一体何回着たんですか?というような


首回りがだらんとなったTシャツにシワシワのチノパン


はい???  今日って・・遊びに来たんでしたっけ??


結婚のご挨拶ってのは聞き間違いでした??


そりゃあ・・貴方とは何回も会ってるし、ウチにも泊まった事は


ある。ムスメとは長いお付き合いで、週末同棲もされているでしょうよ


だけど・・それはないんじゃない??



男親でも居れば、玄関先で「顔洗って出直して来い!」と


追い返したかもしれない・・・


とりあえず上がってもらい、お茶を入れて話を促すと


ムスメの方をチラチラ見ながら、「〇〇ちゃんと結婚しようと」



なんだかふわっとした挨拶。


初めてだから、わからん!!こんなもん?こんなんでいいの???



ワタシから、2,3質問をしたら、それで承諾を得たと思ったのか



やれ、籍がどうの、お式がどうのって話を始める。



まるで、今度どこかに遊びに行こうと思うっていう軽い感じで



ワタシの頭の中はグルグルと目まぐるしくて纏まらない。


ムスメとは長い付き合いだし、なんと言ってもムスメと結婚したいが


ために仕事変えまでしてるんだし・・かたい事言うなって事??



ああぁ・・ここは第三者の目が必要だ・・・



「折角だからこれから、実家(ワタシの)に行って、爺ちゃん達に


挨拶して来たら?」



グズグズ言っていたけれど・・・実家に行く事にした。。



続きます・・