ネコとワタシと小さな暮らし

ネコと私との小さな暮らしを綴ります。

ひとりムスメの結婚・・・⑦


こう書くと・・今となっては言い訳になってしまう。。


けれど・・・結婚をやめさせようとか、壊そうとまでは思っていなかった。


だけど・・言わずには、聞かずにはいられなかった・



日曜の夜・・ムスメが帰ってきた。昨日のお礼を言われる。


もう・・黙っていようか・・・


「あの服装は?どうしてあんな感じになったの?」


ムスメに聞くと、これでいいかと聞かれたのでいいと答えたと・・


ああ言う場面では、せめて襟のあるシャツにスラックスじゃないかと言うと


やはり、自分があれでいいと言ったと言う



ワタシは、たとえ彼女がそう言ったとしても、自分で聞くなり、調べるなどして


失礼にあたるからと、変える方が好ましいと。先に結婚した友達にでも


聞いてみたら?と言った。



しばらくしたら、ムスメが「〇〇ちゃんの時は、スーツを新調したらしい」


「〇〇ちゃんは、親がラフな格好でと言ったけれど、そうはいかないと
キチッとした格好で行ったらしい」


と、友達から聞いた事をワタシに伝えた。



ワ「それと・・ああいう席では、相手の身内には、いつもの呼び名じゃなく
  娘さん、お嬢さん、お孫さん、か名前にさんづけで言うもんよ」


ム「それは・・私も気になった」


ワ「ウチがお高くとまって失礼だって言ってるんじゃないの。。これは
  相手の事を、相手にどう伝わるか?どう取られるかを考えていないって事」


ワ「それと・・お礼とか感謝の言葉が言えない。思っていても言葉にできない
  のかもしれないけれど・・これも相手あっての事。恥ずかしいだのと
 いい大人がきちんとお礼も言えないと先々困るよ」


ワ「こちらに就職したのは〇〇(ムスメ)がこっちに帰ったからだとか言ってたけど
  これから先、結婚式、結婚生活、子育てそれを、どうするのか話し合いじゃなく
  丸投げで聞かれて、それを全部責任持って〇〇が答えを出して、もし問題が起こった
  時は、支えてくれるの?
  それとも、アナタ一人で決めていくの こう言ったからこうしたから
  って押し付けられない自信はあるの?」


そう、ワタシの感じた事を聞いてみた。。


そうすると・・・ムスメから



出るは出るは!!!留めどもなく、不満や不安が



それを聞いたワタシが思ったのは・・マジか・・とんだお子ちゃまだ・・



こんな不安があっても結婚しようとしていたとは・・


もっと・ちゃんと話をするべきだった・・聞くべきだった・・・


今からでも遅くはないか・・・


その日、遅くまでムスメとこれからの事を話し合った。


続きます・・