ネコとワタシと小さな暮らし

ネコと私との小さな暮らしを綴ります。

#ねこも病院・・③

ウチのりんさんは”完全家ねこ”なので、クルマにも慣れていない。


助手席に乗せたりんさんを気遣いながら運転していたせいか・・


初めての病院が朧げな位置の記憶だったからか・・見落として


次の交差点をまた戻り、そこでも見つからず、結局車を停めて地図確認を


するという、ドタバタっぷり´д` ;



ようやく辿り着いたら、正面駐車場は満車・・マジか・・・


試しに後方に回ってみたらヽ(´▽`)/空きスペースが!!!



とりあえず、ワタシだけ受付へ。問診票を書いて、りんさんを迎えに。


待合室はブルドッグやシュナウザーのワンちゃんばかり・


試しにキャリーバッグからりんさんの顔を出そうとするも・ビビって出さず。



しばらく待ち、名前を呼ばれて診察室へ。


院長先生に当たったようだ。。


ワタシ「診て頂く前に、お口が出るといけないのでマスクつけます」


先生「暴れます?」


ワ「内弁慶なので大丈夫だとは思いますが・・念のため」


と、マスクをつけると


先「ほう!!よく出来てますね!これ」とマスクに感心される。


ワ「えっとそれで・・最近ゴハンを残すようになりまして・・・
  いつもは催促がすごいのに・・それに動かずにじっとしているのも
 気になりまして・・・あと・昨日気づいたんですが・・
左の後脚がおかしいのと・歩き方も・・」


触診しながら
先「水は飲んでます?おしっこやウンチは?」


ワ「ウォーターファウンテンなので、正確な量は解りませんが・飲んでます。
おしっこもウンチもしています。普通の便で、おしっこも普通の色だと」


先「あぁ・・・爪の根元が化膿してますね・ほら」


と、足先を見るとポロポロと何かが落ちるΣ(゚д゚lll)


先「吐いたりはしません?この子大人しいので、マスク外しますね
  目や口の中見せてね」


先「まずは・・食欲の方ですが・血液検査をしましょう」


ワ「はいお願いします」


腕から血液を抜かれる・・大人しい( ゚д゚)あのりんさんが・・・


先「では、結果が出るまでお待ちください」



待合室に戻ったけれど・・気がきじゃない・ゾワゾワする。


悪い事ばかりが頭に浮かぶ・


手を合わせて亡くなった父や祖母、色んな人にお願いをした


(どうか・・・どうか・・・病気が見つかりませんように)



先生が診察室から顔を出す。手には検査結果「どうぞ中に」


診察台の上に広げられる。先生の顔が深刻そうに見えて仕方ない


「検査は異常なしでした」


聞いて、力が抜けた・・・ヘナヘナと座り込んだ・・


「よかった・・・・もうてっきり悪い病気で、足先も壊死か何かしてる
のかと・・・・・」


先生「大丈夫ですよ」「元気のないのはこの脚の炎症でしょう」


「抗生剤とステロイドのお薬を出しますから、投薬頑張ってください」


「これね・”爪床炎”って言いましてね・ちょっと厄介なんでね
お薬が効いてくれればいいんですが・悪化すると・爪を抜かないと
いけなくなるのでね」


ワ「はい。頑張ります」


先「じゃあ薬を飲み終わったら、また診せてくださいね」


ワ「ありがとうございました」


ホッとした・とりあえず腎臓や血液心臓などの病気じゃなくてよかった・・



そして・・お会計・・・


あっ・・財布に幾ら入ってたっけ???バタバタと焦ってきたので


うっかりしていた。。


名前を呼ばれて・受付カウンターへ


「お預かりした保険証、お使いになります?」


「はいお願いします」


「では、¥3,800になります」


おっ!!PayPayが使える!!!!!


「PayPayでお願いします」


 


薬の飲ませ方を教わって、初めてのお薬手帳と薬を手にして帰る。


ウチについて、手帳を見て、気がついた・・・りんさんの


生まれ年間違っている・・・いっこ若くなってるわ・・・・´д` ;



診療明細を見て・・・ビビる・保険を使わなかったら・・・


¥12,000(@_@)!!!!!血液検査が¥9,000( ゚д゚)



よかった・・・初めて役に立った保険!!りんさんを迎えてから


ずっと払い続けた保険料。


今まで、幸いな事に、病気も怪我も無縁だった・それでもこうして


お医者に罹るとこんなに・・検査だけでも高額なのね・・・(;ω;)



そんなこんなの。#ねこも病院編でした。


次は投薬編になります。


これがまた大変なのです(継続中)