ネコとワタシと小さな暮らし

ネコと私との小さな暮らしを綴ります。

断捨離は節目節目に

断捨離をしていて身に染みている事がある。


今回処分した物で一番多かったモノ・それはムスメの物


節目節目にキチンと物の処分をする大切さこれに尽きる


ウチは子供がムスメひとりなのでこの位で済んでいるのだと
思いながらも・・そのモノの多さに負けそうになった。


流石に小中高の教科書は都度都度に処分はしていたけれど


勉強に使ったモノ・趣味で集めたモノ・お友達にもらったり交換日記らしき
モノはそのまま使わない和室に山積みにしてあった。


それに加えて、小学校低学年で作った作品図工や書道作品




中学校では彫刻刀や技術家庭科でのノコギリや金槌
体育での柔道着



高校では剣道着



処分しなければと思いながら生活に子育てに追われ
納戸になった伏魔殿和室は普段使わない事から
まさしく見て見ぬ振りを決め込んでいたのだ・・・
子育てが済んでもう何年も経つというのに・


今回はそれを一掃しようと休みの度に和室に籠り
仕分けをし・袋に詰め・ゴミ出しをした。


ウチのムスメは”ファイル魔”だった・・
マメで真面目なのだ・・・・
おまけにごっつい
ノートが沢山出てくるが、
最後まで使ったモノの少ない事・・・T^T


バインダーで纏めてあるモノはまだいい・・
ノート式で袋状のフィルムにプリントが納めてあるモノは
一枚一枚プリントを出しちぎりゴミ袋へ


そしてノートがダブルリングノートが多くリング部分を
分けるのにこれまた少しづつ外しちぎり仕分け


ムスメは小さい頃から絵を描くのが好きだった
その時好きだったキャラクターを描いたスケッチブックや
画用紙、ノートに描きためていて、それを捨てられず
こちらも大事に取ってあった。




断捨離にストップがかかりそうになると奮起する為に
”ウチ断捨離しました”を観る。


ある回は・・不妊治療の末40代後半でやっと授かった一人娘さんの
子供の頃から絵(いたづら描きまで一つ残らず)を
捨てずに取ってあるお母さんの悩み


ある回は障害を持つ子のその障害が判る前
赤ちゃんの時に着ていた服を
捨てられずにいるお母さん
その頃の服を処分をする事でこの子の障害を受け入れている
つもりだったけど、そうではなかった事に気がつかれた。


色々事情は違っても子供のモノを捨てるのに罪悪感のような
感情があるのは同じなんだなぁと ハテ?ではワタシは
どうして今まで捨てられなかったのか・・・
そこで”ヤマシタ”さんがおっしゃる


”子供の物を大事に取っておく・それは子供に対する
愛情をその行為で示したい。子供の物をポイポイと捨てる
のは冷たいんじゃないか?という感情なの”


記念になる物をいくつか思い出の物をいくつか
大事にするというだけでそれを慈しむだけでいい


一つ残らず取っておきその物に場所を占領され
管理が出来ず埃まみれにする。
それは愛情でもなければ大事にする事でもない。


そうか・・・ワタシはそれほどムスメに執着している
つもりはなくいたけれど・それでも子供のモノを捨てる
事に後ろめたさはあったな・
それに加えていつかいつかと先延ばしにしていた
(このいつかいつかも断捨離を阻む気持ちなのだ)


この気づきで腹を括った・・ 後生大事に残していた
ムスメのモノ・小さい頃着ていた服などを
処分する事にした。


卒業証書や成績表などは残す事にした。
(名前が大きく入っているし・・・
成績表は頑張った証だものねぇ・・
ヒトに見られると困る・困らないは別として・・)


先週迄にあらかたの処分をし、番組で紹介されても
いい位🤣には片付いた



断捨離していて気が付いた襖の黄ばみ
次はこの襖を張り替えに挑戦してみようと
ネットでおしゃれな壁紙を購入


すっきりおシャンな和室に変身させる
新たな愉しみを計画中なのです。





本日もお付き合い頂きありがとうございました